司法書士の勉強中に発生する疑問を解決する質問広場

商登法過去問/平成22問30肢ア

image 2012-06-07 02:52:43

商登法の過去問がわからないので、教えて下さい。この肢では、株式会社の本店を他の登記所の管轄区域内に移転した場合で、新本店所在地を管轄する登記所の管轄区域内に支店の登記がある場合には、その支店の登記記録は閉鎖されることが述べられています。しかし、新本店の登記記録と新本店の所在地を管轄する登記所の管轄区域内の支店の登記記録は、両立、並存が可能なのに、なぜ支店の登記記録を閉鎖する必要があるのでしょうか?本店、支店が同じ登記所の管轄区域内にある場合には、両者の登記記録が必要なのではないでしょうか?

 

両立、並存が可能という認識が誤りです。本店の登記記録には、支店の登記記録に記録されている事項が既に含まれており、重複を避けるため、支店の登記記録は閉鎖されます。

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yorihira 2012-06-05 23:17:14

yorihiraさん、ありがとうございました。同じ登記所の管轄区域内に本店と支店がある場合、支店の登記事項は本店の登記事項に含まれ、ダブルので、不要となり、支店の登記は閉鎖されるという基本事項が理解できていなかったようでした。

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