kimuchi 2012-10-25 23:13:42
次の登記のうち主登記でされる場合もあれば、付記登記でされる場合もあるものはどれか(平4-26)。
過去に主登記付記登記を分別させるような出題があるが、それをうまく区別して判断するコツはありませんか?
kimuchiさん、こんばんは。登記は原則が主登記であり、法令に別段の定めがある場合に限って、付記登記で実行されます。具体的には、不動産登記規則の3条でまとめて規定されています。
そして、付記登記は、既存の登記との順位又は効力の同一性を登記記録上公示するために用いるものといえます。たとえば、登記名義人の表示変更登記については、登記名義人の主体(同一性)には変更がなく、単に表記に変更があったに過ぎないため、既になされた登記と一体として公示する必要があるためです。
ただ、この付記登記とする理由については、どうしても抽象的なものになってしまい、今一つしっくりこないものも多いかと思います。最終的には、個々に記憶するべきだと考えます。
もし、上記のような理由で良ければ、規則3条の第○号が、どうしても納得できないので知りたいと記載してもらえば、できる限りお答えします。 小泉嘉孝
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koizumi 2012-10-25 23:13:42