ga_ta_o 2011-08-06 15:00:16
問い「Cは、Bに対し貸金の返還を請求をすることができる。」→解答× とあるのですが、問題文上で実父Bは追認するともしないとも書いていない以上、Cは請求すらできないのか?と疑問に思いました。それとも、請求はできずともCは催告はできるということなのですか?ちょっと理由づけがうまく自分に取り込めなかったので、質問させていただきました。よろしくお願いします。
CがBに対し催告をした上でBが追認をすれば請求はできるでしょうが、問題はそのようなさまざまな条件を加味した場合の可否を聞いているのではなく、相手方Cが催告をしても本人Bは追認を拒絶することができるという判例知識を聞きたいのだと思います。
つまり、CがBに対し請求できるかというのは、Bは追認を拒絶できるかととらえればよいと思われます。
追認されるまでは無権代理行為は有効とならないので、Bへの請求権は発生しないという解釈でよいのではないでしょうか。
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555kaku 2011-08-04 08:39:54
返信ありがとうございます。確かに条件をあれこれと考えるあまり、条件が明記されていない場合は判例知識でシンプルに解答すればよいということを忘れていました。わかりやすく書いていただき、ありがとうございました。
ga_ta_o 2011-08-06 15:00:16