okapyon 2014-04-30 17:06:10
憲法の推論問題ですが、
テキストなどで勉強しているときは理解ができるのですが、
知識を使いこなす事ができずなにか良い勉強の方法はないかと
感じております。
最終的には反復していくしかないのかとも思うのですが。
推論問題で効率的な勉強法などご存知の方がいらっしゃいましたら、
教えていただけると助かります。
宜しくお願い致します。
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私の考えに近いので、次のブログを引用します。
引用開始
[
まあ、
【海外旅行の自由】は、
22条2項の
外国移住の自由の一つとして保障する
という判例の結論はほとんどの受験生はご存じでしょうから、
答えは×と分かりますが。
だからと言って、
過去問やテキストで扱う全ての学説問題を、
きっちり完全にマスターする事は
効率的な合格を目指す皆さんには困難だし、
その必要もありません。
基本的なスタンスとしては、
テキストではなく、
『過去問の学習』で学説問題と遭遇したら、
その説の
・根拠
・結論
・批判などを、
『一つだけ』でも
『確実に』押さえ、
(※決して完璧を目指さないこと)
即座に紙に書き、
ポイントを整理し、
忘れないうちに、何度か反復する事です。
そして【本試験】では、
あくまでも、
その知識で、選択肢を一つか二つ消去し、
さらには、
社会通念や常識で肢を消去し、
正解の確率を高めていけばよいと思います]
引用終了
判例の長所・欠点は何かを確実にとらえ、自分は判例の立場になって、その文章に共感できれば、それは判例、違えば、反対の学説通説と振り分けます。国語の問題という人もいますが、確実な一つの知識がなければ、軸足が定まりません。何が問題となっているのかさえ分からなければ、論理も何も働きません。
法学部出身者なら、少なくとも、判例・通説・少数有力説というように、三つ学習しているのですが、試験では二つで構いません。判例に欠点があるから反対説があるのです。
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senpai 2014-05-01 11:21:49