coles2 2014-05-21 17:37:22
質問お願いします。
取得条項付新株予約権を取得して、株式を発行した場合、なぜ資本金の増加ができるのかがわかりません。
発行段階では無償の新株予約権でも現物出資とみて資本金に計上できるとなっていますが、発行段階では無償なら、その新株予約権に価値があるとはおもえません。
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発行段階で無償というのはあくまでその予約券を受け渡す際の話で、受け渡された側はいずれは新株予約権を行使したら株式がもらえるので最終的には価値があると私は解釈しています。財産をもらって株式を発行しているのであたかも募集株式発行と同じようになり、資本金が増加すると考えられているようです。質問の趣旨と違っていたら申し訳ありません。
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syouhouiya 2014-05-21 20:43:52
回答ありがとうございます。
例えば、無償発行された新株予約権を行使するのに10万で、100株貰えるとして、普通に市場で100株買うとしたら20万するとしたら、差し引きして新株予約権自体の価値が10万あるということになる。
こんな感じなんですかね?
coles2 2014-05-21 22:48:36
私の解釈がそもそも違っていたら恥ずかしいんですがなんか違う気がします…。
募集株式発行をして資本金増加というのは、たとえば金銭10万円を株主に払ってもらって10万円分の株式を株主に渡すことです。もうこの時点で会社には債権者の目当てなどにできるお金があるとされて資本金増加が起こります。
新株予約券を行使するということは端的に予約券者が行使したら株主になれるということで、上記と同じ募集株発行が起こって資本金増加が起こります。
差し引きいくらの価値があるという考え方ではなく、会社が事業経営していく上でこれから行う事業資金を銀行(債権者)などから借りる上で信用力となる資本金が増えるので価値があるということをその参考書には書かれているのではないでしょうか。
会社が新株予約券(上記の価値あるもの)を入手して株を発行しているのであれば、現物出資(コピー機などの価値あるもの)を入手して株を発行しているという感覚で資本金増加が起こっているということだと思います。
syouhouiya 2014-05-22 09:10:28
会社の財産は
1)株式
2)金銭その他の財産
に分類されます
新株予約権、社債など、株式以外は全て2)です
一番簡潔な考え方は「新株予約権はお金」
自分はこう覚えて、後は何も考えないようにしています
具体的な法解釈は合格してから勉強する予定です
会社にお金を払って、株式を発行してもらうんですから当然資本金の額は増えます
ryopapa728 2014-05-22 10:58:27
取得条項付新株予約権の使われ方。
従業員や取締役に、臨時のボーナスの代わりに交付します。
「無償」といっても、無関係の人にタダであげるわけではありません。
そして、使用しないうちに退職したら、(取得の条件として定める)金銭で買い取るわけです。
だから、「価値」はあります。
それでは、例外として、株式を発行したら、なぜ資本が増えるのか。
わかりません。
株式と資本は、連動しません。
そういう「決まり」だから、と理解しています。
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senpai 2014-05-22 14:02:37