sunaarasi 2015-06-01 17:14:52
小泉司法書士予備校のスタッフの皆様、そして、チューターの皆様、こんにちは。以前、この極版に質問した者です。今年の司法書士試験の受験を回避しました。何故なら、今現在の学力では到底合格する事は無理だと自分自身で勝手に判断したのです。たぶん、スタッフの皆様からはお叱りを受けると思いますが、今年の1月から合格する事は無理だと肌で感じていました。今のままで受験をすれば択一も記述も共に5割以下から3割以下の間を行ったり来たりだと思ったからです。そこで、今回の受験を諦めたのです。来年の事を言うと鬼が笑うと思いますが、来年合格するために今までの勉強法からの脱脚を計ろうかなと考えています。そこで、スタッフの皆様、チューターの皆様にお聞きしたい事があります。今まで使用していたテキストを読み込む勉強法と過去問を解きながら理解する勉強法のどちらが良いのでしょうか?また、他に良い勉強法があるのでしょうか?
ご多忙だと思いますが、ご回答頂ければ幸いだと思います。
宜しくお願いします。
引用
まず、見習い弁護士としての居候弁護士、所謂「イソ弁」の受け入れ先の既存のベテラン弁護士事務所の数がまだまだ少ないのですから当然でしょう。毎年3,000人誕生する新米弁護士のためにイソ弁として就職できる弁護士事務所が不足してくるのは目に見えています。案の定、イソ弁として弁護士事務所に就職できない弁護士が巷にあふれ始めました。
こうしてイソ弁になり損ねた弁護士達は、ペーパー弁護士にならないために、自宅や賃貸事務所で弁護士事務所を一人前になる前に開業するのです。そして、「イソ弁」と区別して、自宅で開業した弁護士を自宅弁護士、略して「宅弁」と呼び、司法修習終了後に弁護士事務所を即立ち上げた弁護士は、略して「即弁」と呼ばれています。
「宅弁」や「即弁」も、弁護士バッチをした弁護士会に所属しているちゃんとした弁護士です。しかし、「宅弁」や「即弁」は、名前が売れていないし、実績もないので、お客を呼ぶために弁護士費用を安くしたり、弁護士会の法律相談や当番弁護士を率先して引き受け何とか経営しようとがんばります。こうしてやっと年収70万程度なのだそうです。
この宅弁や即弁さん達のがんばりは認めますが、知らずに弁護を依頼したお客さんにとってはいい迷惑です。当番弁護士の刑事事件の弁護ができるのでしょうか。無罪になるべき人や刑が軽くなるべき人が十分な弁護を受けられないことになりはしないかと何とも不安なものです。
このように政府の司法制度改革は、弁護士をたくさん誕生させることだけしか考えず、司法修習を修了した弁護士の卵たちの成長に対する政策は何もされていません。これでは、宅弁や即弁になった弁護士の卵たちが、私には、まるで生まれてすぐに捨てられたコインロッカーベービーのような気がします。
私だけでなく、ニュースでも話題になっていました。何しろ、ロースクールの学費だけでも国立で600万円以上はかかります。普通の大学生のようにバイトをする時間は無いそうなので、独り暮らしをするなら生活費と授業の他に必要な資料費等もかかります。
私立のロースクールで独り暮らしの場合は、1,000~2,000万円程用意する必要があるのだそうです。こんなにお金をかけてやっと弁護士になって、年収70万円そこそこでは、何ともせつない話です。
引用終了
現実は厳しいですね。
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senpai 2015-06-01 17:46:46