angela 2011-04-19 09:54:42
小泉先生、何度もすいません。本論編が始まるまでに、自分の不安点や疑問点を解消したく質問を二点させて下さい。1・過去問について先ず、民法の講義のときは、極(過去問編)を時間の許す限り、繰り返すつもりです。その後、不登の講義が始まれば、民法と不登の過去問をしようと思っていますが、この際の民法の過去問は項目別の過去問を購入するつもりです。直前期には年度別にしてやるつもりです。
ただ、極(過去問編)が何年位からの過去問が記載されているのか?全部の肢の内、どれ位網羅されてるのか?捨て問的な出題の可能性のほとんどない肢は省いているのか?
それによっては、極(過去問編)だけを、何度も何度も繰り返した方がいいと考えています。
先生の意見をお聞かせ下さい。
2・午後の択一について
よく、合格者の方が、50分か1時間で択一を仕上げるとあります。私の経験では、全部の肢を読まず答えが出る問題は一応答えとして、記述が終わっって余った時間で全部の肢を検討して、最終的に答えを決める予定が、それでも、択一終了に70分、記述に行ったまま時間終了でした。半信半疑で自己採点しましたが32問の正解でした。そこで、まず、力がつけば、5肢を検討しても、1時間位で解答できるようになるのですか?
どう考えても時間が足りず、合格者の方も同じようなやり方なのですか?
また、正解してる組み合わせはという問題の場合、5肢の内正解の肢は2つなのでしょうか?
ここで、3つ正解があると仮定すれば、5肢を検討せざるを得ません。ある予備校の答練はこの問題が多く、ひどい目にあったことがあります。自分で本試験を調べればすむのですが、今は過去問もありませんし、プロの先生がご存知でしたら時間短縮のため質問させて下さい。
くだらない質問をして申し訳ありません。本論編が始まったら、方法論等で悩む時間は取りたくありません。
以上が解決すれば、何も悩む事なく、試験の日まで、前だけを見て進めそうなので、どうか、ご解答の程、宜しくお願い致します。
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angelaさん,こんにちは。
1,「極(択一過去問編)」には,基本的に昭和53年度から平成22年度までの過去問が入っています。収録割合は,科目にもよりますが,約90%です。法改正により,成立しなくなった問題や出題の可能性が極めて低くなったもの(民法における法人に関する出題等)は,バッサリ切り捨てています。もちろん,会社法や商業登記法においては,論点として重要なものは,文言を修正して存続させています。ゆえに,問題の分量としては「極(択一過去問編)」のみで十分ですが,この教材は,すべて肢別となっています。もちろん,過去問に対する学習は,肢別に1つ1つを検討しなければ意味がないという私の考えのもとで,そのような構成をとったわけですが, 五肢の中から答えを1つ選ぶという練習をこの過去問を通じても行いたいと考えておられるのであれば,項目別の過去問を購入されることをお勧めします。
2,午後の択一については,全部の肢を読まず答えが出る問題は,一応それで答えを出しておいて、記述が終わって余った時間で全部の肢を検討して、最終的に答えを決めるというやり方でいいと思います。ただ,この辺りは,択一が先か,記述が先かということを含め,ある程度は「好み」の問題となり,いろいろ試して,自分にとって1番しっくりくるパターンを見つけてください。確かに力が付いてくるに従い,問題を解くスピードも速くなってきますが,70分で択一が解ければ,それで十分だと私は考えます。「正しい組み合わせを選べ」という問題において,選択肢に正しいものが3つの場合はあるか,という点については,中には微妙な問題はありますが,基本的にはないと思います。ただ,そのような出題がいつなされても文句は言えないので,上記のような解答順序をとった場合でも,必ず最後に択一に戻る時間は確保しなければならないと言えます。 小泉嘉孝
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koizumi 2011-04-09 19:53:15
小泉先生こんばんは。質問の解答大変参考になりました。ありがとうございます。過去問については、極(過去問)を繰り返します。それだけの問題量があれば十分ですし、改正点も考慮して頂いた上載せて頂いてるなら、安心です。極テキストに戻りやすいですし、過去問といえど、毎年難問奇問は出題され、以後出ていない問題もあると思います。そんな問題や推論問題に惑わされて時間を取りたくありません。推論問題も判例の考え方をしっかり身につけ勝負します。6月に入ってから、過去5年分位の過去問を年度別に時間を計って解く事にします。極(一問一答編)もどれ位の問題数があるのかわかりませんが、今回は答案練習会も受講しないつもりです。極テキストに載っていない論点を書き込んで知識が分散するより、極(一問一答編)を何度も繰り返して、極テキストに載っていることを比較整理したほうが有益だと思うからです。本当にこんな有難い講座はないと思います。正確な知識がいかに大切かわかっているつもりなので、最終的には極テキストに記載されている内容を理解し記憶する事を目指します。
二次対策はやはり1問2分で35問70分で考えます。記述式は4月まで極(書式編)を9割目指して繰り返し、4月以降問題集を各一問ずつ解き力をつけ、択一に戻って、5肢を検討出来る時間を確保出来るように頑張ります。練習に模擬試験だけ数回受けて本試験に臨みます。
項目別の過去問を買わない、解かない事に一抹の不安も感じますが、このスタイルで貫くつもりです。
間違ってる部分があればご指摘頂ければ幸いです。
勉強の内容面では質問する事がない様に頑張るつもりですが、自分で考え抜いてもわからない時は質問させてください。又勉強が進んだ上で、小泉先生のお勧めの記述式の問題集やどこの予備校の模擬試験がお勧めかお聞かせ願うかもわかりません。その時は宜しくお願いします。
最後になりましたが、小泉合格法は完璧だと思います。まさか自分がもう一度この試験を受験する気になるとは夢にも思っていませんでした。それだけでも本当に感謝しています。
色々くだらない事を質問しましたが、自分としては、初めてこれで合格できるという計画及び勉強方法をたてる事ができました。でも、素直に先生についていっても、記述式の練習や講義の終わった科目の復習など自分でやらないとダメな事もたくさんあります。本当に実践出来るかが勝負です。
私の感謝の気持ちの恩返しとして、決して短期合格ではありませんが、小泉予備校の教材だけで合格できるという事を証明します。本当に色々とありがとうございました。
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angela 2011-04-09 23:52:14
おはようございます。
知識をためていくことも当然大事ですが、問題の解き方を自分で工夫することをしていく必要が有ると思います。
そのためには過去問を繰り返し(僕の場合は受験時代「猿のように」過去問をやりまくってました)やる際、肢を見た瞬間に「理由(解説に記載されている)がでてくるかどうか」を重視してました。これができるようになると、ある程度の問題も見た瞬間に正誤の判断ができるようになります。
「100%から8割」よりも「80%の知識量を100にする」ことの方が大事だとよくおっしゃってました。
つまり「できない問題をできるようにする」ことよりも「できる問題を落とさない」こと方が大事です。
参考になるかどうか分からないですが、自分がたてていた午後の部のタイムスケジュールを書いておきます。
①択一を40分で解く(とにかく消去法で解いていき、見た瞬間分からない問題はとにかく飛ばす)
②できた択一の見直し(他の選択肢も検討する)半分ぐらい(20分)
③記述問題(1時間)
④できた択一の残り半分の見直し(20分)
⑤記述問題の見直し(20分)
⑥飛ばした択一問題の検討(20分)
これが一助になれば幸いです。
pre2 2011-04-19 09:54:42