司法書士の活躍するフィールド

司法書士の業務範囲は拡大を続け、仕事の幅はより一層広がっています。 高い年収や報酬を得れるようになるかは、結局のところ、独立開業して、顧客の信頼をいかに得ていくかによるところが、大きいのですが、法改正や高齢社会の進展によって、遺産相続や成年後見、土地相続など、これまでになかった活躍の場が増えています。 また、司法書士の代表的業務の不動産登記など、昔も今も変わらずに、高いニーズのある業務も多いので、安定して仕事を得ることができるでしょう。

広がる仕事の幅

司法書士の業務は拡大を続けており、その仕事の幅はますます広がっています。
2003年からは簡易裁判所の訴訟代理権が与えられ、従来の業務である登記業務などに加えて、簡易裁判所で弁護士同様に法廷に立ち、弁護活動ができるようになりました。
貸金返還請求訴訟や過払金返還請求訴訟、交通事故による損害賠償請求訴訟など、代理できる事件は様々です。(簡易裁判所における訴額 140万円以下の訴訟に限ります)

さらに成年後見業務は判断能力が衰えてしまった高齢者などの代理人として財産を管理していくもので、進む高齢社会において需要が高く、制度の利用者は年々増加しています。
数多くの問題を抱える現代において、法律トラブルに巻き込まれる可能性は誰にでもあるものです。
しかし、いざそうなったときに法律知識がない、地域に弁護士がいない(いたとしても問題額が小額なために依頼しにくい)などの理由で泣き寝入りをしてしまったり、不利な本人訴訟をしなければならなくなった人々が大勢います。

司法書士はそのような人々を救う市民に身近な法律家として大いに活躍ができる、やりがいある将来性豊かな資格なのです。

 

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