今さらですが、司法書士って?

このサイトに来られるのは、すでに司法書士試験を勉強中の受験生ばかりではなく、中には、これから勉強をはじめようと準備中の方もおられるかと思います。このページではそうした方向けに、司法書士についての基礎情報を掲載しています。

司法書士ってこんな仕事です。

司法書士の代表的な仕事は登記申請です。登記申請には主に不動産登記と商業登記の二種類があり、以前はこれらの登記や裁判所・法務局への提出書類作成などが主な仕事でしたが、 平成15年4月施行の改正司法書士法により、簡易裁判所の訴訟代理権(認定司法書士に限る)が与えられ、 司法書士も簡易裁判所において、弁護士と同じように裁判業務ができるようになりました。
また、高齢化社会の加速に伴い「成年後見制度」が導入され、高齢者の財産保護にも司法書士が大変活躍しています。
このように、司法書士が扱う業務の幅は、近年拡大しており、将来性も豊かな仕事です。

司法書士になるには。

司法書士試験に合格し、司法書士登録と司法書士会への入会をすれば、司法書士として仕事をすることができます。司法書士試験には受験資格はなく、だれでも受験できます。

司法書士試験の難易度。

司法書士試験の合格率は例年3%以下となっており、それだけでも難しさがわかるのですが、問題はその受験生の層です。他の多くの資格とは違い、社会人で仕事をしながら受験をしているのではなく、勉強専念型や学生が多く、受験生自体のレベルが非常に高くなっています。とりあえず受けてみよう、とか、持っていれば何か役に立つかな?という軽い気持ちの受験生が、勝ち抜ける資格試験ではありません。
反対に、合格をすれば、その難関さゆえに社会的評価も高く、独立開業し高額年収を狙うことも可能な資格です。

 

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