成年後見制度は、判断能力の不十分な人たちを保護し支援する制度で、本人が不利益を被らないように、後見人がサポートしていく制度です。司法書士は、本人に代わって財産を管理したり、契約など法律面のサポートをしていきます。
成年後見制度とは、判断能力が不十分な成年者を支援するための後見制度です。認知症や知的障害などにより、不動産や預貯金などの財産管理を自分で行うことが難しかったり、自分に不利な契約かどうかの判断ができないなどの場合に、本人を保護し支援する制度で、2000年4月1日からスタートしました。
この制度の担い手として、多くの司法書士が活躍しています。5,000人以上の司法書士が、社団法人成年後見リーガル・サポートの会員となっており、司法書士が成年後見人等として選任される割合も年々増加しています。
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